経営者がするべきことで大事なものは様々あるが
いかなる名参謀も、将の決断力の不足だけは、補佐できない
とクラウゼビッツに言わしめるほど
最も重要で、他人に代え難いことは「決断」であろう。
なぜならば決断は責任に連なるからである。
こんな小さい地方の葬儀社でさえ、
事の大小はあるが判断をし決断に迫られることが毎日ある。
自分のような小心者にはやや荷が重いと思っているのだが
経営者としてお給料をもらっている以上、
それは「決断に対する報酬すなわち決断料（ドラッカー）」であるらしいので
腹をくくってやりきるしかない。
断じて敢行すれば 鬼神もこれを避く
（決心し断乎として行えば、鬼も道を避けて通らせる）
本質を見抜く知恵、強い信念、迷いのないスピード、そして一点への集中。
これが鬼神も恐れて退く経営者の武器となる。
小心者はガチガチの武装で臨まなければならないのだ。
株式会社ヨコカワ 横川英士
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