昨夜、ある葬儀のご依頼があった。
その家族は当社の会員でもないが
父親の葬儀は当社に任せるつもりでいた、とおっしゃってくれた。
理由は、すぐ近所に住むYさんが当社の評判をよく伝えてくれていたからだった。
Yさんは、当社が主催する終活のイベントやセミナーに足繁く通ってくれていた。
ときにはイベントでスタッフに混じり、お手伝いをしてくれたこともあった。
そして自宅近所や知り合いの方に、当社を宣伝して下さり、
電話番号を記したノベルティも配ってくれた。
それらの行為は全て無償である。
つまり、自分への利はまったくないのに
本当に当社のことを評価してくれているので、
話を聞く側へ真実味が伝わったのだ。
だが、Yさんはすでに昨年他界してしまっている。
それでも、近所の方の当社への評判は変わることなく、
今度の請負へと結びつく。
まさに、諸葛孔明が死んでもなお、その威光が影響を与えたという故事、
死せる孔明 生ける仲達を走らす
である。
亡くなったYさん、そしてYさんの言葉を信じ、当社へ家族の葬儀を依頼してくれた遺族。
その信頼へ応えるように、襟を正して臨むようにスタッフ全員へ伝えた。
それがYさんへの供養になるはずである。
株式会社ヨコカワ 横川英士
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