西郷南洲遺訓は
上に立つものと部下との信頼関係づくりについて語っている。
信頼を部下から得るのは難しい。
それは人というものは、言うことを信じないで行動を信じるからだ。
また、行動をだけではなく、心を信じるからだ。
理屈を並べるのではなく、実績をあげていること、
さらにそこには共感できる人としての資質が問われる。
このセオリーはお客様との関係づくりにも通ずるようだ。
「こっちのほうが安いよ」「近くに式場ができたよ」といくら声をあげても見向きもされない。
しっかりと葬儀をやってくれた、喪主や遺族に寄り添ってくれた、という高い施行サービス力と、
そこに携わるスタッフの姿勢を示さなければならない。
現在、当社は新しい商圏(熊谷市)に出店して1年以上経過した。
この時間を通して理解したことは、
地域のお客様に、どれだけ認知され、日頃の信用を重ねて、
家族の葬儀を任せられる信頼をつくりあげることだ。
ちょうどそのとき、熊谷の式場の正面に、熊谷市街を結ぶ大動脈の道路が開通した。
これにより、式場の目の前がいっきに広がり、視認性が高まった。
さらにゴールデンウイークの10連休が重なってきたので
この機会に道路開通キャンペーンを開始した。
また、1年を経過したところだったので、内装を変えるなど設備投資したこともあって、
式場内を見てもらうことを目的に内覧会も開催する。
熊谷の地域の皆様には、この機会に当社のことを知ってもらい、
実績内容と、スタッフの姿勢に興味を示して頂ければと願っている。
株式会社ヨコカワ 横川英士
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