【社長コラム】成功とはやり続けること 「これをやったからといって必ず成功するわけではありません。しかし成功した人は皆、それをやり続けています。」仙台の葬儀社・清月記の菅原社長が社員教育について触れた記事が業界誌に載っていた。これを読んで思い出したのが、松下幸之助の言葉。成功とは... 2019.03.17
【社長コラム】40過ぎて 惜陰を知る 子供が観ていたテレビに気が付いて「あれ?この番組、このあいだ放送していなかったけ?」と思うことがある。いつのまにか、1週間経っていて時間の経つのがものすごく早く感じるようになった。このままいくとあっというまに歳を重ねてしまう。体力が衰えてい... 2019.03.16
【社長コラム】功詐は拙誠に如かず 高校生の娘が、大学志望に臨むにあたり、大学で学んだことを社会でどう生かしたいか、というレポートを学校で書いたので見せてもらった。「私は将来、人の終活に関わる職業につきたい」と始まり、途中「ただテキパキ葬儀をするのをなくして遺族の気持ちを思い... 2019.03.15
【社長コラム】激水の疾くして 石をも漂わすに至る 昨年末から販売を開始した樹木葬墓苑の売れ行きが好調だ。第1期の区画はあっという間に完売し第2期の区画も残りわずかとなっている。正直、これほど反響があるとは予想だにしなかった。そして最近急激に要望が増えているのが海への散骨である。もちろん埼玉... 2019.03.14
【社長コラム】本物は世界を貫く 本物だけが世界を貫く 人は誰でも、一つの組織、一つの業界、一つの事業の中にいると、いつの間にか、今ある状態を、今の自分たちを「常識」だと思うことになる。ひと昔前の葬儀業界がそうだった。未だに亡くなってからではないと見積書もださないところがあるが事前に価格を明示し... 2019.03.12
【社長コラム】新しきを得て 故きを損つれば のち必ず寒し 当社の施行のうち7割が家族葬である。すでに市民権を得た家族葬は、葬儀を行ううえで選択肢の一つだ。「家族葬で行いますので・・・」と記された訃報を目にすることも多い。その訃報を知って葬儀社に「家族葬って書いてあったんですけど弔問に伺ってはいけな... 2019.03.11
【社長コラム】己の欲せざるところ 人に施すことなかれ 葬儀は誰のためにするのか。もちろん亡くなった故人を弔うためにする。もう一つは、大切な人を喪った人たちが心の整理をするためだ。死と向き合い、喪ったことを受け入れる時間と別れをする場として必要なのだ。もし自分の大切な人が「死んだら誰も呼ばず、火... 2019.03.10
【社長コラム】令するに文を以ってし 斉うるに武を以ってす 事前の相談のときは儀式を一切行わず火葬だけで済ませたい、という話だった。しかしいざ葬儀が発生すると「やはりお坊さんに拝んでもらいたい」ということになり1日葬であるがセレモニーを行うことになった。「弔いたい」という気持ちは誰しももっている。そ... 2019.03.09
【社長コラム】孫たちに“死にざま”を見せる 樹木希林が亡くなったとき本木雅弘が「樹木さんは家族に『自然に朽ちていきたい』と常々言っていた。自宅で孫たちに“死にざま”を見せるのが願いでした」と答えていた。そのとき「死にざま」という言葉が耳に残った。自分たち葬儀の仕事に携わる人間は常に人... 2019.03.08
【社長コラム】富貴も淫するに能わず カルロス・ゴーン被告が10億円の保釈保証金を納め、釈放された。瀕死の日産をV字回復したカリスマ経営者のわりには作業服に変装し作業車に乗り込むという脱出劇は稚拙だった。巨額の報酬隠しの真偽は別にして彼はどうしてこうなってしまたのか。会社を経営... 2019.03.07