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【社長コラム110】合従連衡 ~地域企業の生き残り~

お客様に提供するカタログやパンフレットをたくさん持っている。式場や料金が掲載されたリーフレットはもちろん、事前に準備しておくことや当日の流れを解説した冊子、生前整理・相続、エンディングノートといった終活に関わるものまで多種多様。お客様の要望...

【社長コラム109】戦わずして勝つ ~新事業への挑戦~

今日は組合の理事会があり、そこで弊社が取り組んでいる樹木葬事業について、簡単に話をさせてもらった。会話を通して実感したのが、多くの葬祭業者が「お墓の事業は、石材店の領域」という概念をもっていることだった。そして広域的に霊園開発をしている業者...

【社長コラム108】人間万事塞翁が馬 ~心が折れそうになったとき~

仕事においても、経営を進めていくうえでも、当たり前だが、こちらの思いどおりにコトが進まないことが多い。努力不足ならしかたがないが、ときにはこちらではどうにもできない、不測の事態になることもある。そんなとき、折れそうになる心の松葉杖が、人間万...

【社長コラム107】塊より始めよ ~人材が集まる会社になれ~

ニュースで韓国の経済が悪化していると知った。人件費が高騰し、閉鎖廃業する事業所も多いという。日本も同様で、業界業種関係なく、休日を増やし、待遇を改善することで人材の確保に躍起だ。とくに葬儀業界は、年中無休のうえ、当直などイマドキの若い世代に...

【社長コラム106】安物の店をつくったら、安物の従業員になる

葬儀のコモディティ化が進み、ネットで安価を謳う業者が席捲している。これらの業者はほとんどが「仲介業」で、彼らはお葬式の現場に立ったことはない。高いITリテラシーで検索サイトの上位に掲載されるよう駆使し、提携している葬儀社に送客することでバッ...

【社長コラム105】四臣千里を照らす ~会社の宝~

昨日のコラムで「国の宝」を取り上げたが、これに連なる有名なエピソードがある。個人的に好きな話なので、長くなるが引用したい。・・・・・・中国の昔、二人の王が会合した。だいたいこういう場合、己の国力を見せつけて威嚇する。現代でいうと会社の売上や...

【社長コラム104】進みて名を求めず ~不正を発生させないために~

同業の経営者の下で、社員が不正を起こしたことを聞かされた。ごたぶんにもれず、葬儀業界もこのようなことは後を絶たない。お客様から現金を直接扱うことも多く、一方で取引業者への決裁権も、ある程度現場にあるので、一瞬の魔が、不正へ走らせる。とくに話...

【社長コラム103】行き先があって行き方が決まる

仕事をやっていると、十中八九はこちらの思いどおりにいかない。そのたびイライラしたり、へこんだりする。さらに、目の前の忙しさに追われてくると、不遜な気持ちが積もり重なってくる。そんな時は、始めに興したときの目的を忘れてしまっていることを、あと...

【社長コラム102】善の善なるものにあらず~本当のビジネスの勝利~

昨夜、葬儀のご依頼があった。そのお客様からお葬式のご指名を頂くのは6度目だった。その方のご家族のほか、ご兄弟やその親族まで、ご不幸のたびに当社をご指名頂いている。続く身内のご不幸に、お悔やみを申し上げるとともに、当社への高い信頼に、改めて襟...

【社長コラム101】 その疾きこと、風のごとく~変化に強い会社になる~

孫子の兵法、といえば最も有名なのが「風林火山」のこの下り。子供でも知っているので、全文は省くが、ここで言わんとしていることは、変化への素早い対応ができる強い組織にせよ、ということ。変化の激しい時代、状況により想定外のことが多分に起こる。活機...