【社長コラム】私利を追わず 公益を図る

昨日は季節外れの雪が舞った。
その日は ファミール熊谷〔家族ルーム〕事前相談会を開催していた。
この天候では、来場者も見えないだろうな、と望みは捨てていたが
10時開場とともに、ひっきりなしに相談者が見えてくれた。
中には先月も相談に見えてくれた方も何人かいた。
天候が悪くても、葬儀の話を聞きたい、相談にのってほしい、
そのような方の要望に応えられていることに
地域での信頼が少しづつ培われている手応えを感じる。
相談は誰でも、何回でも無料だ。
もちろんビジネスなので、
入会してくれたり、葬儀の依頼をいずれ頂けることを願っているのだが、
相談者の中には
「互助会に入っているので葬儀は頼まないかもしれないが・・・」
と言って見える方もいる。
そのような場合でも、お役にたつのであるならば、と
当社のスタッフは丁寧に相談に応じている。
葬儀やお墓への疑問、不安の払拭が相談会の目的であり、
地域の葬儀社の役割であると思っているからだ。
ちょうどその頃、新しい紙幣の顔に、隣町出身の渋沢栄一が選ばれた。
渋沢は言うまでもなく日本の近代経済を創り上げた偉人。
その信念は、
私利を追わず公益を図る である。
社会の発展に寄与するため、亡くなる直前まで東奔西走したエピソードは
まさに全てのビジネスパーソンにとって伝記だ。
個人的は、料亭で三菱の岩崎弥太郎と喧嘩した逸話が好きだ。
そのうち大河ドラマにでもなるんじゃないかな。
渋沢のように「日本のため」という壮大なスケールではいかなくても
今いる自分の地域社会の役にたてる、会社経営をしていきたいと思う。

株式会社ヨコカワ 横川英士
行田セレモニー
家族葬専門ファミール
行田市斎場
樹木葬墓苑ファミール

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