【社長biog191】例大祭に参加して

Uncategorized

地元・行田八幡神社の例大祭に参列してきました。
氏子総代や一般崇敬者、行田市の観光課職員が見守るなか、雅楽師を招いた本格的な神楽が披露されました。
雅楽が奏でられ、神前に正装した巫女さんが舞いを始めると、神聖な雰囲気で心が浄められるようでした。
手元には「豊栄舞」と云われる神楽の歌詞が配布されておりました。

朱(あけ)の雲わけ うらうらと
とよさか昇る 朝日子(あさひご)を
神のみかげと 拝(おろが)めば
その日その日の 尊(とうと)しや
・・・2番へ続く

神への感謝、自然への畏敬を歌った歌詞に『尊しや』という言葉が繰り返し出てくる。
毎日昇る太陽や、大地に芽吹く草木に対し、「尊しや」と思うことを忘れていることに気づかせる。
私たち日本人は、先祖から目に見えないもの、人知を超えたものを畏敬し、崇敬する心を持ち続けてきた。
それはDNAに刷り込まれて今日もなお現代の私たちに引き継がれている。
今日の神事に携われたことで、謙虚で感謝の気持ち、そして自らを慎む日本人としてアイデンティティーを思いおこさせる機会になれた。

コメント

タイトルとURLをコピーしました