【社長コラム】令 素より行われ、衆と、あい得るなり いよいよ明日から元号が変わる。ときどき大晦日のカウントダウンように時間を刻む声も聞こえてくる。まるでお正月が2度来たみたいだ。令和、という言葉は、万葉集の歌からとって『人々が美しく心寄せ合う中で文化は花開く』という思いが込められているようだ... 2019.04.30
【社長コラム】君、君たらざれば、臣、臣たらず 春の陽気と重なり、世は10連休と改元で少し浮足だっているようなムードだ。そんななかでも葬儀社に休みはなく、当社も毎日、お葬式とイベントで社員が出勤している。人手不足でどの経営者も嘆いているなか、こんな小さい会社なのに、自分は本当に恵まれてい... 2019.04.29
【社長コラム】色は五にすぎるも 五色の変はあげてみるべからず 葬儀の仕事で最も気をつける点は、「慣れ」だと注意している。目の前にご遺体があっても、恐れを忘れてしまう。涙する遺族を見ても、心を揺さぶれることもない。これは、経験が豊富なベテラン社員ほど、陥ちいりやすくなる。とにかく、滞りなく、無事に葬儀を... 2019.04.24
【社長コラム】尊敬まで達する、お客様との絶対的な関係を築け 今日の夕方、60代くらいの女性が葬儀のカタログがほしい、と会社に訪れた。葬儀のカタチも様々であり、カタログも多数あるのでどのような葬儀を希望しているのか、伺おうと着座を薦めたところ、少し戸惑いまがら店内へ入ってくれた。少人数の家族葬を希望し... 2019.04.23
【社長コラム】人というものは、言うことを信じないで行動を信じる 西郷南洲遺訓は上に立つものと部下との信頼関係づくりについて語っている。 信頼を部下から得るのは難しい。 それは人というものは、言うことを信じないで行動を信じるからだ。 また、行動をだけではなく、心を信じるからだ。理屈を並べるのではなく、実績... 2019.04.22
【社長コラム】令するに文をもってし 斉うるに武をもってす 統一地方選の活動も最終日となり街宣車の声が街に響き渡る。商店街に会社があるので、ときどき候補者が近所で街頭演説をすると自然と方針や目標が耳に入ってくる。政治方針の是非はともかく、より具体性がある演説のほうがより記憶に残ることがわかる。振り返... 2019.04.20
【社長コラム】将、弱くして厳ならず。教道、明らかにならず 従業員も少しづつ増えると管理する立場の者の役割と責任も増える。そして、己の力量の無さ、器の小ささに痛感することも増える。孫子のこの言葉が耳に痛い。将、弱くして厳ならず教道、明らかにならずこれを乱という・・・将たる者が意志薄弱で、厳しくなれず... 2019.04.19
【社長コラム】動いて迷わず 挙げて窮せず 経営者自身が、自分の人生で何を実現していくのが経営理念となり、その実現をするための手段が事業だ。では葬祭業という事業をどのように進めていくのか。「誰に」「誰が」「何を」「どのように」「いつまでに」・・・というターゲットを示したものが事業方針... 2019.04.18
【社長コラム】孟母三遷 昨日より株式会社ヨコカワのオフィスを移転し始動している。が、実はまだ運び出したものもほんの一部。ごらんのとおり雑然としたまま。昨日は電話とインターネットをつなげるだけで丸1日かかった。什器や書類も運べるものは、少しづつ移しているがいかせん、... 2019.04.16
【社長コラム】死せる孔明 生ける仲達を走らす 昨夜、ある葬儀のご依頼があった。その家族は当社の会員でもないが父親の葬儀は当社に任せるつもりでいた、とおっしゃってくれた。理由は、すぐ近所に住むYさんが当社の評判をよく伝えてくれていたからだった。Yさんは、当社が主催する終活のイベントやセミ... 2019.04.14