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【社長コラム170】経営理念は代々続く性格である

昨日のブログでも書いたが、経営理念の定義は人によって様々で、企業理念との違いもあいまいだから惑わされることも多い。だから個人で勝手に解釈して進めていくしかないのだが、ここではウィキペディアに則って「経営者が変わったとしても、長期にわたって受...

【社長コラム169】企業理念を伝える

こういうときだからこそ、自らの会社の存在意義を見つめ直すべきと、あらためて会社の「理念設計」に向かいあってみた。経営方針と事業方針、経営理念と企業理念など、何となくあいまいになっていたことを整理するきっかけになった。理念や方針のフレーム分け...

【社長コラム168】コロナ感染で亡くなった方の葬儀

コロナの感染で亡くなった方の葬儀の依頼を請けるか…葬儀社によって判断はまちまちだ。ある知合いの葬儀社へ感染の疑いがある方が亡くなったと、連絡がはいった。社長は覚悟を決めて「誰か出動してくれ」と社内に声をかけたが、手をあげる者はいなかった。仕...

【社長コラム167】もってその変を観んとせんのみ ~抗うすべなし猛威に処する術~

埼玉県でも再び緊急事態宣言が発令されました。感染の拡大の勢いが止まず、地元行田・熊谷の病院や老人施設内で感染者がでたという話を聞くようになり、自分たちの身近でいつ感染者がでてもおかしくない状況にあります。お亡くなりになられた方々や遺族の方々...

【社長コラム166】志ある楽天主義者

気の小さい自分は、コロナ禍で売上が落ち込むと「会社をやっていけるだろうか」と不安に怯える。人を雇っている以上、彼らの生活を支えなければならないし、もしものときは頼むと、入会してくれた会員様もたくさんいらっしゃる。また、自分は4代目なので、万...

【社長コラム165】相談される方の覚悟、相談を受ける覚悟

葬儀のご相談は毎日頂いている。ご来店はもちろん、電話やホームページのフォームからなど、多種に及ぶ。最近はホームページなど事前にじっくり閲覧してからご来店する方も多く、そのため相談内容も詳細で深くへ及ぶことが多い。しかも当社は樹木葬も取り扱っ...

【社長コラム164】故人のことを思い起こさせる

こんなときこそ、お葬式の価値と意義を伝えるときである。しかし家族を喪い、戸惑う遺族に「そもそも葬儀とは…」などウンチクを投げかけるのはNGだ。限られた時間、形式に囚われることなく、温かくお別れをしてもらいたい。感染が心配だから…という理由に...

【社長コラム163】不祝儀業界はシームレスのとき

そもそも葬儀を含め冠婚葬祭は簡素で小規模化に進んでいた。慶弔の場に地域や職場の人を交えない「家族葬」が標準化されたところで感染拡大後は高齢者や遠方の血縁者も参列することもなくなった。一段一段、階段を降りていっていたら、足元が突然無くなりドス...

【社長コラム162】コロナ禍でのマネジメント

昔、『ビジョナリーカンパニー』という本を読んだとき、経営者は「時計を鳴らすのではなく、時計を作れ」という言葉に納得したことがあった。当時の会社は「家業」の姿に甘んじていて、「会社のてい」になっていなかった。最近になって社員も増え、自分も「社...

【社長コラム161】コロナ禍でのベストプラクティス

観光業界や飲食業界だけではなく、コロナ禍によって葬儀業界も大きく様変わりした。この業界のほとんどは従業員30人未満の零細企業、いわゆる「町の葬儀屋さん」だ。コロナ禍という大きな渦潮が作り出す荒波に、いま必死に耐えている現状である。耐えられず...