【社長コラム143】You ~ジャーニー氏の家族葬に思う~

ジャーニー喜多川氏の葬儀が〝家族葬〟で行われ、150人のタレントが集りました・・・という報道が週末賑わった。「そこに〝家族葬〟の言葉を使う?」と、葬祭業の人間は多く思ったのではないか。そもそも「家族葬」といっても、その定義は漠然としていて、...

【社長コラム142】商売と屏風は広げ過ぎると倒れる ~明確なビジョンで事業を興せ~

今月の業界誌のテーマは「葬儀外事業」だった。カフェや介護事業に乗り出している葬儀社を紹介していた。自分の身近にも、仏壇や生花といった関連事業を立ちあげた同業者も多く、そういう当社も相談サロンに於いて線香やローソクを販売したり、樹木葬事業を展...

【社長コラム141】想像力と創造力を働かせてお客様の期待を超えていく~ある相談者の訪問~

今日、見積がほしいというお客様が見えられた。その方は、最近家族の病状が悪化したので、葬儀のことも考えておこうと思ったという。そこで真っ先に向かったのが、毎月積立てをしていた互助会だったが、見積りをとると、あまりにも高額だったので不信感がつの...

【社長コラム140】蚤く姦の萌を絶つ ~お葬式の詐欺~

新聞のお悔み欄を見て手紙を送りつける詐欺があったと、ニュースで取り上げられていた。「死亡した夫の違法なわいせつDVDを預かっている。警察に提出されたくなければ利用料金を振り込め」といもの。人の不幸に付け込む、実に卑劣な犯罪だ。同時に故人の尊...

【社長コラム139】歴史というものは円周の軌跡をたどる~仏教の行く末~

今日は行田で毎月恒例の「事前相談会」の開催日だった。葬儀の相談は毎日受付しているが、この日は終活クラブファミールの入会金が半額になる、とうことで、開場と同時に絶えることなく、来場者が見えて頂いた。一時は相談者が溢れたので自分も応援に駆け付け...

【社長コラム138】処分する際の良心の呵責を解決する一助になりたい ~遺影供養祭を聞いて思う~

近いうちに人形供養祭を開催するせいか、他の葬儀社が行った変わった慰霊祭が気になった。それは、遺影供養祭 である。処分せざるを得なくなった遺影やアルバムの供養の法要である。実家を片付けたり、後継ぎが不在になったため、そのような実情が発生するそ...

【社長コラム137】マーケティングとは価値の交換プロセス~人形供養で見たもの~

今月、そして来月、行田と熊谷で 人形供養祭 を予定している。すでにお問合せを多く頂いており、地域の皆様の関心の高さを伺い知ることができる。人形供養祭は毎年、夏に開催しているので、回を重ねていくうちに需要も減るのではないか、という心配もあった...

【社長コラム136】忍激の二字はこれ禍福の間なり ~ガマンを重ねること~

最近、歳のせいか、怒りやすくなった。というより、我慢ができなくなったのかもしれない。不思議と感情的になっているときも、冷静な自分がいて、「おい、やめとけ、やめとけ」と警告しているのだが、自暴自棄になっている自分は、抑えることができない。小便...

【社長コラム135】大行は細謹を顧みず ~不器用な男の付き合い2~

仕事をブッとうして5時間、続けるとどうなるか。集中力は欠け、ヘロヘロになっている。しかし飲み会を19時から始めて気が付くと24時に経っているときは?意外とまだまだいけそうな気がするくらい、周囲の盛り上がりに呑まれている。だがこれがいけない。...

【社長コラム134】君子の交わりは淡きこと水のごとし~不器用な男の付き合い方~

現在、尊敬する経営者の一人、SBIホールディングスの北尾吉孝CEO。過去に氏のシークレット講演会に当選したことがあった。直接まじかで話を聞けるうえに、上手くすれば名刺交換ができるぞ、と若かった自分は、まるで恋人に遭えるかように、数か月前から...