【社長コラム】かなしみは いつも噛みしめていなくてはならない

取引している業者の店主さんがお亡くなり
会社の代表としてお通夜に参列してきた。
いつも納品してくれていたときの愛想のいい顔が遺影になり
真面目で仕事に真摯だった姿を思いだすと
早かった逝去に胸が痛む。
施行業者として参列者を案内していた当社の女性スタッフも
途中、涙を浮かべながら、しかし懸命に抑え、従事していた。
葬儀の仕事は、どんなにきれいごとや格好のいいことを言っても
やはり悲しい仕事である。
ときには感情を押し殺し、プロとして徹しなければならない。
かなしみは わたしたちを強くする根
かなしみは わたしたちを支えている幹
かなしみは わたしたちを美しくする花
かなしみは いつも噛みしめていなくてはならない

坂村真民の詩は、葬儀屋の心に響く。
人を喪う悲しみを知っているからこそ
遺された家族に寄り添い、支えていくプロになれる。

株式会社ヨコカワ 横川英士
行田セレモニー
家族葬専門ファミール
行田市斎場
樹木葬墓苑ファミール

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