【社長コラム163】不祝儀業界はシームレスのとき そもそも葬儀を含め冠婚葬祭は簡素で小規模化に進んでいた。慶弔の場に地域や職場の人を交えない「家族葬」が標準化されたところで感染拡大後は高齢者や遠方の血縁者も参列することもなくなった。一段一段、階段を降りていっていたら、足元が突然無くなりドス... 2021.01.04
【社長コラム162】コロナ禍でのマネジメント 昔、『ビジョナリーカンパニー』という本を読んだとき、経営者は「時計を鳴らすのではなく、時計を作れ」という言葉に納得したことがあった。当時の会社は「家業」の姿に甘んじていて、「会社のてい」になっていなかった。最近になって社員も増え、自分も「社... 2021.01.03
【社長コラム161】コロナ禍でのベストプラクティス 観光業界や飲食業界だけではなく、コロナ禍によって葬儀業界も大きく様変わりした。この業界のほとんどは従業員30人未満の零細企業、いわゆる「町の葬儀屋さん」だ。コロナ禍という大きな渦潮が作り出す荒波に、いま必死に耐えている現状である。耐えられず... 2021.01.02
【社長コラム160】日新、日日新 ~初日の出と新年の富士山をのぞむ~ 新年のお慶びを申し上げます。旧年中、行田セレモニーグループ/終活・樹木葬・家族葬のファミールは無事に事業を推進し、新しい年を迎えることができました。これもひとえに、皆さまのご愛顧の賜物と、社員一同心から感謝を申し上げます。一方で、2020年... 2021.01.01
【社長コラム159】泰然としてこれに処すべし ~感染ショック~ ついに自分が住む埼玉県行田市からもコロナの感染者がでてしまった。そして感染の影響は、まだまだ続きそうだ。これからどうなってしまうのか、そして影響はどこまで広がるのか、世界中の人が不安でいっぱいになっている。当社でも社員全員にマスクの着用を義... 2020.03.06
【社長コラム158】明徳を明らかにするに在り ~新年を迎えて~ 謹賀新年。令和になって初めての正月。今年はオリンピックがあり、ガヤガヤしそうである。賑やかで明るい年になってくれればいい。昨年は会社でもいろいろなことがあったが、売上をはじめ、全てが「+(プラス)」で着地したので安心した。しかし今年はどうだ... 2020.01.01
【社長コラム157】邯鄲の夢 ~廃業した葬儀屋の回顧~ 季刊の宗教ジャーナル雑誌「宗教問題」。今季の特集は「葬儀社大倒産時代」。のっぴきならぬ特集に乗せられ拝読する。宗教問題 27:葬儀社大倒産時代 興味深い記事が掲載されていたが、とくに気になったのが「廃業した元・葬儀屋の独白」のページ。大阪で... 2019.09.11
【社長コラム156】及ばざれば、これ避く ~大手に学ぶ撤退の利~ 行田セレモニー会館 の近くにあった スポーツDEPO が今月いっぱいで閉店することなった。お盆連休の最後の日、駐車場には車がいっぱいだったので、ちょっと興味本位で店内を覗いてみた。全てを2割引きにしていたせいか、商品はほとんどなく、戦況下の... 2019.08.18
【社長コラム155】その徳を聿修す ~お盆を迎える、見送る~ 今年もお盆の季節がやってきた。今日からお墓参りをしたり仏壇に丁重にお供えしたり供養に勤しんでいる家庭も多いことでしょう。手を合わせれば、喪った寂しさと向き合いながら今、自分が生きていることへの感謝の気持ちが湧いてくる方も多いはずだ。お盆には... 2019.08.13
【社長コラム154】人がやらない仕事をすることは、尊いことだ ~葬儀会社社長の父の言葉~ 同業の社長さんのご尊父様がお亡くなり、葬儀に参列するため 谷塚斎場 へ行ってきた。公営の火葬場が充実している埼玉北部の葬儀屋にとって、民営の火葬場で複数の葬儀場も併設しているのを見るは珍しかった。まるでコテージのように敷地内にいくつもある式... 2019.08.03